昔ながらの土蔵を建替えしました。
着工前の土蔵出入口前
昔ながらの土蔵は大抵板金で囲まれている。
新しく建てた物置は土蔵造りではありませんが、
左官仕上げの外壁にしています。
シンプルでスッキリとした外観になるようにしました。
出入口建具周りも、スッキリ見える様に竪部材を省きました。
竪部材がないので、錠受け材のみ取付。扉が閉まると円ができる様に、遊び心を入れてみました。
左官仕上げの外壁と木製建具と沓脱石の組み合わせによって、
新築だけど懐かしい感じが出ている。
以前使っていた沓脱石を再用。
内部は物置なので、湿気がこもりにくいように
吸放湿できる無垢のフローリングと無垢の梁材を使用。
採光と通風のためにスリットサッシを設置
物置によくあるこもった空気をなくすために、
1階からの風が2階を通って抜けるように天窓を設置。