先日マンションリノベーションで
収納を増やすことについて書きました。
本日はもう一つの目的として
内装仕上げをリノベーションして、
調湿機能を充実させることがありました。
既設の内装仕上げはクロス貼りだったので、
自然素材で調湿性の高い素材で仕上げました。
まず、エコカラットプラスという
タイルを使いました。
エコカラットプラスやエコカラットは
日本建築の土壁の素材を目指して
出来たタイルです。効果として、
1.調湿性能
2.ニオイの吸着・脱臭・軽減性能
3.シックハウス対策
4.お手入れ簡単(*エコカラットプラスのみ)
上記の効果があります。
そのエコカラットプラスを
部屋の一番大きな壁一面に貼りました。
大きな面積の壁一面に貼るので、
できるだけ表情の大人しいデザインを
選んで部屋として落ち着いた雰囲気になりました。
また、この壁と反対側にあるダイニングの
壁にはアクセントとして一部分に貼っています。
では、それ以外の壁と天井の仕上げは、
何で仕上げたかというと、
今回はドイツ本漆喰を使いました。
この素材を選んだ理由は、
仕上げる前工事に厚みのある専用紙を
下地として貼るのですが、
この紙も調湿性能もあるということで、
1㎡あたり約100ml の吸湿できるからです。
この素材で壁・天井すべてを仕上げました。
色もお施主様の好みと家具などの色合いなど
空間全体のまとまる様に考えて決めたので、
引き渡しの時には、お施主様に喜んでいただけました。
風とガレでは、戸建てのリノベーションだけでなく、
マンションのリノベーションもやってますよ!