今度、建替えを計画しているお客様の敷地にある庭木の
仮植えを造園屋さんにしてもらいました。
多くの植物はこの時期から少しずつ新芽を芽吹く準備に入ります。
そして、新緑を広げ花を咲かせ、実を結びます。
これらの過程で、根がたくさんの水を地面から吸い上げるのです。
その時に植物を移植すると根が傷み、水を吸い上げる力が減ってしまいます。
そうなると当然弱ってしまい、夏の強い日差しに負けてしまうこともあります。
その為、植物の活動時期に入る前に移植しておくことが大切です。
家づくりは、そこに住む方の暮らしを造ることです。
暮らしは、建物(住宅)の中だけでなく、庭も暮らしの中に取り入れて計画します。
その為に、植物も大切にしたいと風とガレは考えています。