建物を支える基礎は、耐久性や強度の面から
木造建築でも鉄筋コンクリートで造ります。
鉄筋コンクリートは、引っ張る力に対して強い鉄筋と
圧縮する(潰そうとする)力に対して強いコンクリートを
合体させた構造体です。
鉄筋コンクリートで大切なことの一つに、
鉄筋の組み方(配筋)があります。
引っ張る力に対して強い鉄筋は、
力に耐えられるだけの量が必要です。
その為、風とガレではどの建物も構造専門の一級建築士さんに
構造計算をしてもらっています。
その計算の結果をもとに鉄筋を組んでいきます。
先日、その鉄筋が組み終わった時点で検査に行ってきました。
鉄筋の太さ、間隔、鉄筋のジョイント部分の長さとコンクリートの被り巾を検査します。
鉄筋はコンクリート工事が完了するとみることができなくなるので、
コンクリート工事の前にチェックをします。
チェックをして問題なければ、コンクリート工事をします。
もし、チェックして問題があった場合は、是正してからコンクリート工事をします。
設計士の仕事は、設計して図面を描いた後も工事のチェックをする仕事(監理)があります。
風とガレでは、お客様と打合せ・計画をして、建物が完成して、
お客様にお渡しするまで、サポートしています。
これから、住宅や施設を建てようかとご検討している方は、
ぜひこちらへお問合せください。
お待ちしていま~す。