私の住んでいる豊田市には、曽根遺跡があります。
その遺跡は縄文時代~鎌倉時代の遺跡が発見された場所です。
遺跡は豊田市指定史跡となっており、公園になっております。
本日は、その公園に行ってきました。
建築設計にかかわっているため、どうしても気になるのは
史跡よりも竪穴式住居!!
見た感じは昔の民家の茅葺き屋根が地面にそのまま置いてある感じ。
実際に中を見ても茅葺き屋根の内部と近い造りになっています。
実際に説明文にも、木材の組み方を『合掌』と表記したり、
茅で葺いている事も書いてありました。
ここの竪穴式住居は静岡市・登呂遺跡や
岐阜県下呂町の峰一合遺跡の復元家屋を参考にしています。
これを見ると日本の屋根の変遷の中で、
様々な材料が登場してきますが、茅葺き屋根は
とても長い長い歴史があるのを感じました。