長い雨が続いていましたが、ようやくスッキリとした晴れの日になりましたね。
しかし、また台風が週末に接近という予報ですね。
さて、今回は『風とガレ』という名前の由来について、書きたいと思います。
直接お会いして名刺などをお渡しした方とは、話の中で話題になることがありますが、
インターネットからアクセスした方は『風とガレ』という名前に
「ガレ??何?」となるのではないでしょうか。
写真の名刺は、高校の同級生が代表を務める こいけやクリエイトにデザインをしてもらいました。
かわいいロゴを考えていただき、気に入っています。
設計事務所を開設するにあたり、民家再生・リノベーションが専門なので、
地元になじみのある言葉を入れようと考えたのです。
それが三河弁です。三河弁にはどんな言葉あるのかを調べました。
その中に『がれ:家』を見つけたので、「これにしよう‼」となった訳です。
しかしこの「がれ」は今ではほとんど使われていない三河弁のようです。
知っている人はほとんどおらず、知っていても使っている人はいませんでした。
そして『風』ですが、結婚指輪をジュエリー工房シトロエンさんで作製して頂いたときに、
指輪を造るテーマを決めようと言われ、
「吉谷さんは建築の設計を仕事されているようですが、建物を設計する時に何を大切にしていますか?」と聞かれました。
その時に「風が通ることを大切にしています。風が通る設計は実は難しいのです。」
と答えたことから、結婚指輪は「風」がテーマのデザインになりました。
「風」はそんな想いもあって名前に入れました。
民家再生・リノベーションを専門とした一級建築士事務所 風とガレ となりました。
もちろん、新築の設計もやっています。
これからもどうぞよろしくお願い致します。