先日、豊田市足助地区の重要伝統的建造物群保存地区にある天王社さんの
修繕工事に当たって、文化財課さんとの着工前確認がありました。
解体前に今回の工事で、取替える部材と既存のまま再用する部材の確認をします。
取替える部材が多すぎると建替えてしまったように見えてしまいますし、
既存のまま再用する部材が多すぎると修繕工事の意味がなくなってしまいます。
その文化財として保存しつつ、今後も地域のお社として残していく為に、
とても大切な打合せなのです。
この打合せが終わると、いよいよ着工です。
現在の姿から大きく形が変わる訳ではありませんが、
修繕工事で年末には綺麗になるのが楽しみです。
みなさん、ゴールデンウイークはいかがだったでしょうか?
ゴールデンウイークの後半は、天気が良くお出掛け日和でしたね。
実はゴールデンウイーク前から、改修工事が始まりました。
・和室8畳と和室10畳を1つの部屋に改修
・18畳になる部屋の断熱改修
・6畳の和室を断熱改修及び改修
この3点の改修工事です。
各部屋を解体してみると丸太梁が出てきました。
現場の住宅は昭和58年の建物です。
古民家のように煙に燻された大きな梁ではありませんが、スマートな丸太梁です。
解体が終わったら、構造補強をしていきます。
それぞれの部屋がどのように改修されるか楽しみにしていてくださいね。
みなさんお待たせしました!
風とガレの YouTube 『民家再生・リノベーションをおススメする4つ目の理由』を本日アップしました。
今回は『使用する用途を変更しても大丈夫』です。
令和元年の建築基準法改正で、民家だった建物をリノベーションして施設建築にし易くなりました。
しかし、注意しなければいけない事があます。
いわゆる落とし穴ですよね。
その注意しなければいけない点について解説しています。
これについては、元々の用途が施設だった建築をリノベーションするときも
同様の落とし穴になる場合があります。
これから、リノベーションしてビジネスをしようとお考えの方は、是非ご覧ください。
今年は、『京都市文化財マネージャー育成講座(建造物)』を受講します。
多数応募の中から、受講生になれました。ラッキーです。
僕は、奈良の設計事務所で古民家再生や文化財の設計監理の経験を積みました。
なので、実務的な事はその時の経験や学んだことを活かして仕事をしています。
今回は、学術的な事や行政との関わりなどをこの講座で学べたらと思っています。
京都市文化財マネージャーの資格は講座を受講すると取得できるのですが、
その講座のスケジュールが、結構ハードなんです。
隔週土曜日(月2回)に講義があり、7ヶ月(全14回、66時間)続きます。
そして、最後の講義はグループで修了課題の発表があります。
これは、講義以外の時間で6人1グループで物件を1つピックアップして、
みんなで調べたことを発表します。
大変そうだけど、楽しい要素も盛り沢山ありそうです。
今年は、京都の建物のブログも書けると良いなと思っています。
楽しみにしていてください。
今年2月中旬にヤマモミジの苗木を購入して庭に植えました。
そのヤマモミジの新芽が開いてきました!!
無事に庭に根付いたことが分かって一安心です。
今年は、新緑や紅葉が楽しみです。
ヤマモミジ以外の植栽も新芽が開いてきました。
ハナミズキは6月に白い花が咲きます。
ムクゲもはハナミズキの花が終わった頃に薄紫色の花が咲きます。
季節が変わるとそれぞれの植栽を楽しむことができる庭になっています。
日本の気候は四季が楽しめるので、生活の中に取り入れられると家での暮らしがより楽しくなります。
花が咲いたら、またブログで報告しますね。
楽しみにしていてください。
タイトルにありますように、今度の YouTube は屋号『風とガレ』の由来について話をしました。
屋号『風とガレ』の由来については開業して3回目のブログでも書いたのですが、
最近は、YouTube を見る人も多いようなので、YouTube にしてみた!ということです。
屋号『風とガレ』については、よく質問されます。
特に『ガレ』って何ですか?と。
カタカナで書いているので、外国語だと思われてしまうのですが、外国語ではありません。
『ガレ』が何なのか?についても YouTube で話していますので、ぜひご覧ください。
ル・トロネ修道院は、南フランス・プロヴァンス地方の山奥にひっそりとたたずむ修道院です。
僕がル・トロネ修道院に行ったのは、もう16年前になります。
調べてみると、交通機関を使っていくのは相当厳しいほど不便な場所だったので、
事前に国際運転免許証を取得して、レンタカーで行きました。
ル・トロネ修道院は、装飾がほとんどなくシンプルに床と壁と天井のバランスと光の取り入れ方を工夫して、
神秘的で不思議な空間になっている教会堂や回廊が印象的でした。
写真を見ても、純粋に床と壁と天井と光の取り入れ方だけの空間です。
この空間を体験すると少し落ち着いてゆっくりしたい時は、
窓を必要以上に設けて明るくするのではなく、光を抑えた空間にすることも大切だなと思いました。
ル・トロネ修道院は、プロヴァンスの三姉妹と言われるプロヴァンスにあるシトー会修道院の一つです。
他の2つの修道院もまた紹介しますね。
今月初めに名古屋市美術館で開催されていた『ガウディとサグラダ・ファミリア展』に行ってきました。
今回の展示はタイトルに『サグラダ・ファミリア』とありますが、他の作品の展示・解説もありました。
例えば、カサ・ミラです。
カサ・ミラの外観は無数の洞窟で形成された断崖造形を想起させているのだとか。
ガウディ先生のトレードマークともいえるパラポラ(放物線)アーチのことや樹木式構造の解説は学生の時にも聞いて知っていました。
あれから実務をするようになって、改めて学ぶとフランク・ロイド・ライト展の時もそうですが、
当時と違った視点で建築物を感じることができました。
僕がバルセロナに行って、サグラダ・ファミリアを観てから23年が経ちました。
あれから工事もだいぶ進んだみたいです。
時間を作って実物を観に行こうと思いました。
お待たせしました~、『リノベーションをおススメする3つ目の理由』をYouTube にアップしました。
『リノベーションをおススメする3つ目の理由』は、【現代技術を取り入れることができる!】です。
みなさん、リノベーションだと現代の最新技術を導入することは無理だと思っていませんか?
実は、リノベーションする時に現代の最新技術を導入することは難しいことではありません。
顔認証施錠システムを導入している実例紹介もあります。
その他にもいろいろな現代技術が導入されている実例を紹介しながら説明していますので、ぜひご覧ください。
僕の家事担当が夕食作りというのは何度も話しています。
今日は、夕食作りの時の新しい相棒を紹介します。
関市にある刃物会社の包丁「remy」です。
昨年は調理ハサミ「関孫六」をふるさと納税で購入した話をしました。
今年は、包丁「remy」です。
これを初めて使ったときは、感動と驚きでした。
切れ味の滑らかさと言ったら「凄い!!」の一言。
昔ある歌手グループの歌で
「触るもの皆、傷つけた~」という歌詞がありましたが、まさにそれ!!
キャベツの千切りなども少しズラすだけでサクサク切れていきます。
切れ味の悪い包丁だと少しずらしただけでは滑って、切れないのですが、
remy はサクッと切れます。
やはり、刃物の街・関市ですね。
商品で感動をお客様に届けています。
風とガレも出来上がった空間でお客様に感動していただけるように頑張ります。
この季節になると楽しみになる仕事がある。
それは、庭に植栽を植える仕事です。
全部の樹種が当てはまる訳ではないのですが、
冬の季節は植物も休閑期に入るため、移植をしても枯れるリスクが低くなります。
なので、植栽の移植はこの時期にやることが多いのです。
今年は、自宅の庭にヤマモミジと前庭にオタフクナンテンを植えました。
ヤマモミジは、今はまだ葉はないし、小さい苗木ですだけど、
今年は少ないと思いますが、春になると新芽が出てきて新緑になり、秋には紅葉する。
そうなることを考えながら植えました。
オタフクナンテンは常緑の低木なので、既に葉はありますが、
3号ポット(直径約9cm )の苗木だったので、本当に小さい状態です。
これが、少しずつ葉を増やしていき、赤色の葉が花壇一杯になることを考えながら植えました。
季節を楽しめる植栽が庭にあると庭を眺める楽しみができます。
庭に行く機会が増えます。
家を建てて暮らすのは、建物の中だけではありません。
庭の自然とともに暮らす家は楽しみが増えます。
風とガレでは、家の設計と同時に庭の植栽も一緒に設計します。
庭の自然とともに暮らしを楽しむ家をご希望の方は、ご連絡ください。
風とガレと一緒に家づくりをしませんか。
本日、待ちに待った『リノベーションをススメル2つ目の理由』を YouTube にアップしました。
自分の家をありきたりの感じではなく、自分のスタイルの家にしたい!と思っている方もいると思います。
そして、できるだけお金をかけずに他にはない自分の家だけにあるお気に入りの住宅にしたいと思うのではないでしょうか。
そこで、民家再生・リノベーションだとそれができることを説明しています。
ぜひ、ご覧ください。