フリクションボールペンの噂は本当だった!!2019年06月28日

今や書いて消せるボールペンとして多くの人に

 

認知されているのがフリクションボールペン!

 

このボールペンは、書いた文字や線を

 

後ろについているラバーで擦ると消えるペンです。

 

このペンは、摩擦熱で色が無色になるように

 

作られているようです。

 

ですから、夏の暑い日に現場などで図面を置いておくと

 

欠いたはずのメモが消える可能性がある。

 

気を付けないといけないのですが、

 

噂では冷蔵庫に入れると『元に戻る』というのです!?

 

本当かな?と思うのですが………。

 

 

 

先日フリクションボールペンを鞄に入れて現場に行った時のことです。

 

その日は、施工チェックのみだったので、特に図面にメモを

 

することは無く、施工監理の写真を撮って事務所に戻りました。

 

そして、事務所で鞄からフリクションボールペンを出して、

 

メモを書いても何も書けないではないですか!!

 

インク切れかなと思って替え芯に替えようと

 

取り出しても、インクは残っている。

 

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もう一度書いてみる。

 

よく見るとインクは出ている!!!

 

どうやらペンの中でインクが無色になってしまったようだ!

 

噂の冷蔵庫に10分程度入れてから、

 

再度書いてみる。

 

無色のまま。

 

やっぱり噂は違ったのかと思って、

 

新しい替え芯を出す時に、フッと注意事項が目に付いた。

 

 

 -10℃ 前後 !!

 

と言うことで、冷凍庫に入れること10分。

 

再度書いてみた。その結果は……

 

 

新:新しい替え芯で描いた曲線

 

前:冷凍庫に入れる前のインクで描いた曲線

 

後:冷凍庫に10分入れたインクで描いた曲線

 

( *黒はインクを替えてしまったので、冷凍庫に入れた結果がありません。)

 

青色、赤色とも色が戻りました。

 

青色は、新しいインクより劣るものの、

 

使える程度の発色でした。

 

赤色は、新しいインクよりむしろ

 

発色が良い感じでした。

 

どちらにしても、冷凍庫に入れたらインクの色は

 

復活することが分かりました。

 

今度は紙に書いたインクで試してみようかな。