先日、地鎮祭をおこなった現場は、
無事に解体が終わりました。
そして、今日は新たに建てる建物の位置を確定する丁張(ちょうはり)の確認をしました。
『丁張(ちょうはり)』とは何かというと、
新しく建てる建物の位置と高さの基準が分かるようにすること。
上の写真の矢印にある蛍光黄色の糸が
外壁の中心になるところです。
また、糸の高さを基準にして基礎の高さなどが分かるようになっています。
この様に丁張(ちょうはり)は、工事の一番最初におこなう工事で、
建物の出来上がる位置を決める大切な工事です。
この糸があるおかげで、
誰もが見てすぐにどこに建物ができるのか分かりますよね。
建物の位置が決まったら、次はいよいよ基礎工事です。
少しずつ着実に出来上がっていくと完成が楽しみになります。
次の工事を楽しみにしていてください。
先週の木曜日・大安。
明日から工事が始まる物件の地鎮祭が行われました。
今回は、建替え工事なので、今までの生活を守っていただいた感謝と
建替え工事の安全祈願として、解体御祓いと地鎮祭を行いました。
地鎮祭をするといよいよ図面で打合せしていたことが
実物として少しずつ出来上がっていきます。
各工事の監理をしっかりして、良い建築物になるようにします。
先週末の土曜日に、
“とよたならではを体験”することができるプログラムを集めた事業であるとよたまちさとミライ塾+の一環で、
設計のワークショップを開催しました。
豊田市には、足助町に重要伝統的建造物群保存地区(以下「重伝建地区」)があります。
その街並みを散策しながら、重伝建地区の一角にある敷地を使って、
店舗のある住宅を設計するワークショップをしました。
最初に、住まいを設計するために考えることを簡単に解説してから、
街並みの景観を意識して設計してもらいました。
参加者さんは、自分なりに一生懸命考えていました。
豊田市に重伝建地区があって、その景観で街の歴史を感じてもらえると嬉しいです。
また、設計というものに触れてみれ、
設計の仕事について興味を持ってもらえるともっと嬉しいです。
このワークショップは、12月2日(土)にも開催します。
一級建築士に教えてもらって、自分でお店のある家を設計してみよう! | とよたまちさとミライ塾 (toyota-miraijuku.com)
是非ご参加ください。